老後の資格取得におすすめの通信講座を徹底比較!費用が安い講座はどこ?

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老後の資格取得を目指すなら、費用が安い通信講座を選ぶことで経済的な負担を抑えながら効率的に学習を進められます。通信講座各社を比較すると、スタディングは宅建士講座14,960円から、簿記3級講座3,850円からと業界最安水準の価格設定となっており、費用を重視するシニア世代に適した選択肢です。本記事では、老後に役立つ資格と各通信講座の費用を徹底比較し、教育訓練給付金制度の活用法まで詳しく解説していきます。

人生100年時代と言われる現代において、定年後のセカンドキャリアや生きがいづくりのために資格取得を検討するシニア世代が増えています。しかし、限られた収入の中で資格取得にかかる費用は大きな関心事となっています。通信講座は通学講座と比べて費用を抑えられる学習方法ですが、各社によって価格やサービス内容は大きく異なります。自分の目的や予算、学習スタイルに合った講座を選ぶことが、資格取得成功の第一歩となります。

目次

老後に資格を取得するメリットとは

老後に資格を取得することには、再就職に有利になる、働き方の選択肢が広がる、独立開業の可能性が生まれる、新たなやりがいや生きがいを見つけられるといった複数のメリットがあります。

定年後の再就職の場面において、資格を取得しているということは大きな強みとなります。資格を持っているということは、その分野に関しては年齢に関係なくしっかりとした知識を持っている証拠となり、採用担当者への説得力が増します。応募している仕事に関連する資格を保有している場合は、一定の知識やスキルがあることを証明できるため、選考時の評価も当然ながら変わってきます。

資格を取得することで再就職だけでなく、雇用継続やパート勤務、開業など多様な働き方が可能となります。自分のライフスタイルに合わせた理想の職業人生を送ることができるのは、資格取得の大きな魅力です。特に独立開業であれば、体力面や健康面を考慮しつつ、無理のない範囲で働く時間や日数をコントロールできます。手に職系のスキルや国家資格では、独立開業も可能であり、雇われない働き方の最大のメリットは自分のペースで調整できることです。

さらに、資格取得を通じて新たなコミュニティでの仲間との出会いが生まれ、やりがいや生きがいに満ちた第二の人生を歩めるかもしれません。学び直しは単なるスキル取得にとどまらず、人とのつながりや生きがいを取り戻すきっかけにもなります。

老後の資格取得における注意点

一方で、老後の資格取得にはいくつかの注意点も存在します。シニア向けの求人は少ないため、資格を取得しても必ず就職できるわけではないことを理解しておく必要があります。また、シニアになると体力が落ちるため、肉体労働系の仕事に関わる資格を持っていても上手く活用できない場合があります。自分の体力に見合った資格を選ぶことが重要です。

定年後に再就職する場合、定年前よりも収入が下がる、就職先が限られるといったデメリットがある可能性も考慮すべきです。また、起業を考える場合はリスクが多く伴います。経営がうまくいかなければ収入が得られないこと、一から自分で事業を立ち上げなければならず手間と時間がかかることなどが難点です。最も慎重に計画する必要がある働き方といえます。

主要通信講座会社の費用比較一覧

老後の資格取得で費用を抑えるためには、各通信講座の価格を比較することが重要です。主要な通信講座会社の特徴と費用を見ていきましょう。

通信講座宅建士講座FP講座簿記3級講座特徴
スタディング14,960円〜26,500円31,900円(3級・2級セット)3,850円業界最安値、デジタル教材のみ
ユーキャン63,680円64,000円歴史ある会社、添削サポート充実
フォーサイト59,800円合格点主義、不合格時全額返金あり
クレアール27,800円〜非常識合格法、定期的な割引キャンペーン

スタディングの特徴と費用

スタディングは、スマートフォン1台で完結する新しいスタイルの通信講座です。教材はすべてデジタル形式で提供され、短時間の動画講義とAIを活用した学習サポートにより、スキマ時間を効率的に活用できます。

スタディングの安さの秘密は、従来の資格学校や通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。ITを活用した革新的な学習システムと運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減し、圧倒的な低価格が実現されました。オンライン専門で教室コストや教材の印刷、配送費用がかからないこと、少数精鋭で人件費を圧縮していることにより運営コストの大幅削減が実現しています。

主な講座の費用を見ると、宅建士講座は14,960円から26,500円、FP講座の3級・2級セットは31,900円、簿記3級講座は3,850円と業界最安価格です。行政書士講座は34,980円から、マンション管理士・管理業務主任者ダブル合格コースは38,500円、登録販売者合格コースは29,800円、ITパスポート講座は7,920円となっています。

ただし、紙のテキストは基本的に付属しないため、紙での学習を好む方には不向きかもしれません。また、質問対応にも制限があるため、わからないところは講義やテキストで自分で確認する必要があります。

ユーキャンの特徴と費用

ユーキャンは1954年(昭和29年)に設立された東京人形学院をはじまりとする、大変歴史ある通信講座会社です。ユーキャンの強みは幅広いジャンルの講座数と、ニッチな講座を取り扱っているところで、現時点で150を超える講座が開講されています。

料金の支払いは分割払いに対応しており、受講料の最安値は月々1,680円から利用できます。また、試験の合否に関係なく受講料の最大20%が支給される「教育訓練給付制度(一般教育訓練)」対象講座も多く用意されています。添削指導や充実したサポートを受けながら学習したい方におすすめです。

主な講座の費用は、宅建士講座が63,680円、FP講座が64,000円、登録販売者講座が51,000円から54,000円、終活アドバイザー講座が35,000円、マンション管理士・管理業務主任者講座が67,000円から69,000円、ITパスポート講座が約17,000円となっています。

フォーサイトの特徴と費用

フォーサイトは2004年から通信教育のサービスを開始し、2025年時点で累計受講者数42万人を突破した人気通信講座です。講座全体を通して、本番に出題される箇所だけを徹底的に押さえた「合格点主義」を採用しており、短期間で合格を目指す方に適しています。

ManaBunという独自のeラーニングシステムを採用しており、講義動画は1単元15分以内に区切られているので、外出先でもスキマ時間を使って効率よく学習できるよう工夫されています。また、一部の講座では不合格時の全額返金制度があります。

主な講座の費用は、宅建士バリューセット1が59,800円(税込・送料別)、マンション管理士・管理業務主任者バリューセット1が57,800円から76,800円となっています。

その他の主要通信講座会社

アガルートは難関資格でも最短で合格できるカリキュラムが整えられており、行政書士や司法書士など士業系資格の高い合格率に定評があります。行政書士講座では令和6年度の合格率46.82%を達成しており、これは全国平均の3.63倍という数値です。合格者数は全国で300名、一発で合格した人の数は171名であり、勉強開始から1年以内の合格者実績は95%以上という驚異的な数値を誇ります。質の高い教材と充実したサポートを考慮すると、非常にコストパフォーマンスに優れています。分割払いなどの支払いプランも用意されており、経済的な負担を軽減することができます。

クレアールは「非常識合格法」と呼ばれる独自の学習方法を採用しており、試験の過去問などを徹底的に研究し出題傾向を見極め、効率的に学ぶ方法です。月ごと、職種ごとの期間限定の割引キャンペーンが定期的に開催されているため、リーズナブルな受講料で利用することが可能です。コストパフォーマンスを重視する方や、質問サポートを充実させたい方におすすめです。

資格の大原は通信講座でも模擬試験などは校舎での受験も可能で、オリコンの通信教育企業満足度ランキングでも、社会人に人気の簿記、社労士、宅建士の資格は1位の評価を受けています。

がくぶんは1924年から通信講座というスタイルで生徒のスキルアップを手助けしてきた会社で、2025年時点でも、ボールペン習字講座がテレビで紹介されるなど老若男女から注目を集めています。

シニア世代に人気の資格と費用の詳細

老後の資格取得において、シニア世代に特に人気がある資格とその通信講座費用を詳しく見ていきましょう。

宅地建物取引士(宅建)の費用比較

宅建士は不動産取引の知識がないお客さまに、的確な提案やアドバイスをするエキスパートです。常に安定したニーズがあり、再雇用にも有利な資格です。宅建を持っているシニア世代を歓迎する求人もあり、宅建の取得が定年後の再就職に役立つことを裏付けています。

通信講座費用
スタディング14,960円〜26,500円(業界最安値)
クレアール27,800円〜
フォーサイト59,800円
ユーキャン63,680円

費用を安くする方法としては、安い予備校を選ぶこと、独学をメインにして必要な講座だけを受講すること、無料の動画講義を上手に使うこと、教育訓練給付金の受給をすることなどがあります。

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の費用比較

国家資格であるFP技能検定の3級から目指し、ステップアップして2級や1級取得を目指すのが一般的なルートです。3級は受験資格がなく、未経験でこれからFPを目指す方も受験が可能です。

通信講座費用
スタディング(3級・2級セット)31,900円
ユーキャン64,000円

日商簿記の費用相場

日商簿記は主に経理部門で重宝される資格です。仕事で活用するとなった場合、商業簿記の知識に加え、工業簿記の知識も身につく2級以上の資格取得がおすすめです。

通信講座の費用相場は、3級対策が5,000円から30,000円、2級対策が30,000円から70,000円です。スタディングの簿記3級講座は3,850円と業界最安価格となっています。フォーサイトなら、スマホだけでテキストを確認できるだけでなく、問題演習にも取り組めます。

行政書士の費用と合格率

行政書士は法知識を持つ人材として企業からの評価も高く、再雇用、再就職に役立つのはもちろん、自宅を事務所として比較的少ない投資での独立開業も可能です。士業の中でも難易度は比較的低く、実務経験なく独立・開業が共に可能です。

各通信講座の特徴を見ると、スタディングは34,980円からと最安クラス、クレアールはコスパ重視で質問サポートが充実、フォーサイトは効率的なカリキュラムで不合格時全額返金制度あり、アガルートは合格率46.82%とトップクラスの実績を誇ります。

5万円台で受講できる講座もあるため、費用をなるべく抑えたい方に人気があります。多くの通信講座では分割払いに対応しているため、月額5,000円から15,000円で勉強をスタートできます。

登録販売者の費用比較

登録販売者は医薬品などを扱う、ドラッグストアやコンビニエンスストア、ホームセンターなどで求人が多い資格です。薬剤師と比較すると取得しやすいのが特徴です。

通信講座費用特徴
スタディング29,800円最安クラス
三幸医療カレッジ35,200円合格率90.5%
キャリカレ34,800円〜78,800円不合格時全額返金制度あり
ユーキャン51,000円〜54,000円サポート充実
LECリーガルマインド32,590円〜59,070円実績ある予備校

費用相場は平均で約4万円ほどです。試験は合格率が26%から44%で、合格に必要な学習時間は250時間から300時間程度とされています。

マンション管理士・管理業務主任者の費用比較

マンション管理士はコンサルタント業のため、社会経験が豊富な年齢層が求められるので、定年退職をした後も引き続き仕事をしたいというシニア世代に人気の資格です。両資格とも取得すれば生涯有効で、就職・転職の強い武器になります。年齢を問わず活躍できるのも魅力のひとつです。

通信講座費用
スタディング29,500円〜38,500円(最安値)
フォーサイト57,800円〜76,800円
ユーキャン67,000円〜69,000円
TAC99,000円〜115,500円

両試験とも解答しやすい四肢択一のマークシート方式で、記述試験や論文はありません。両試験の出題分野は重なる部分が多く、ポイントを押さえて学習すれば一度に両試験を合格することも十分可能です。

介護職員初任者研修の費用と取得方法

介護職員初任者研修を取得すると直接肌に触れる「身体介助」を行うことが出来るようになり、仕事の幅が一気に広がります。介護業界は慢性的な人手不足が深刻化しており、狙い目と言えます。介護の仕事は年齢に関係なく働くことができます。

ただし、初任者研修は通信学習のみでは取得できません。カリキュラムの約3分の1となる40.5時間を通信で学び、残りの90時間は対面での学習が求められます。

費用については、全国展開のスクールでは高い講座で6万円ほど、安い講座では3万円ほど、平均価格は4万円程度です。費用を抑える方法として、ハローワークの職業訓練を利用すれば初任者研修が無料で受けられ、就職先も紹介してもらえます。ただし、ハローワークの選考は倍率が高く、希望の日程で受講できるとは限りません。また、介護福祉施設・事業所のなかには、自社スタッフの初任者研修の資格取得にかかる費用を負担してくれる所もあります。

終活アドバイザーの費用と学習期間

終活アドバイザーは人生の後半期に向けての様々な課題に対し総合的なライフプランの設計をサポートする専門家です。終活の基礎知識をはじめ、社会保険制度、財産管理や相続対策、公的制度の仕組みなど幅広い知識が身につきます。

取得にかかる費用は、講座受講料35,000円、終活アドバイザー協会の入会金4,000円、協会年会費6,000円の合計45,000円です。

学習期間は1日30分から1時間行い、4ヶ月で合格を目指しています。早い人は2ヶ月程度で取得も可能です。試験はマークシート方式で行われ、得点率60%以上で合格となります。在宅受験も可能です。

終活カウンセラーの費用

終活カウンセラーとは一般社団法人終活カウンセラー協会認定の民間資格で、終活に関する話を丁寧にヒアリングし、問題を分析するスキルを持つ「終活の案内人」です。1級、2級に分かれており、1級を受験するためには2級の合格と年間1回以上の勉強会参加が必須です。

2級の受講費用はテキスト代・資格認定料・会員証発行費・初年度年会費(5,000円)を含む15,000円です。上級終活カウンセラーの受講料は45,000円(税込)で、試験代も込みです。

教育訓練給付金制度で費用を抑える方法

教育訓練給付金は、働く方のスキルアップを支援するために雇用保険制度に設けられた制度です。この制度を活用することで、通信講座の費用を大幅に抑えることができます。

一定の条件を満たす雇用保険に加入している方(在職者)または過去に加入されていた方(離職者)が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座を自己負担で受講したときに、受講費用の一部がハローワークから支給されます。高年齢被保険者も教育訓練給付金の対象となります。

教育訓練給付金の3つの種類

教育訓練給付金には3つの種類があり、それぞれ給付率が異なります。

一般教育訓練給付金は、その他の雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練が対象となります。教育訓練経費の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給されます。

特定一般教育訓練給付金は、業務独占資格など特定分野の資格取得を目標とする講座が対象です。給付率は受講費用の40%(上限20万円)です。

専門実践教育訓練給付金は、教育訓練経費の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されます。資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、教育訓練経費の70%(年間上限56万円)が支給されます。令和6年10月以降に開講する講座の場合、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、教育訓練経費の80%(年間上限64万円)が支給されます。

対象者の要件

雇用保険の被保険者(一般被保険者および高年齢被保険者)で、支給要件期間が3年以上の方が対象となります。初めて教育訓練給付制度を利用される方については、支給要件期間は1年以上であれば利用できます。

教育訓練給付制度には3つの種類があり、オンライン講座も含め約16,000講座が対象となります。現在、教育訓練給付金の対象として厚生労働大臣の指定を受けている講座は、厚生労働省の教育訓練給付金講座検索システムで検索できます。

費用を抑えるための6つのコツ

通信講座で資格を取得する際に費用を抑えるためのコツを紹介します。

まず、スタディングのような格安講座を選ぶことです。費用を最も抑えたい場合は、オンライン特化型の通信講座を選ぶことをおすすめします。教室を持たず、デジタル教材のみで運営しているため、従来の通信講座と比べて大幅に安い価格設定となっています。

次に、教育訓練給付金を活用することです。教育訓練給付制度の対象講座であれば、受講料の一部が補助され、金銭的な負担が軽減されます。受講料の20%から最大80%が戻ってくる制度があるため、対象講座かどうかを必ず確認しましょう。

割引キャンペーンを利用することも重要です。通信講座や通学講座には割引キャンペーン(季節キャンペーンなど)があり、特定の季節に申し込むと5,000円程度の値引きが適用される場合があります。クレアールなどは月ごと、職種ごとの期間限定の割引キャンペーンが定期的に開催されています。

合格特典やお祝い金を活用する方法もあります。一部の通信講座では、合格した場合にお祝い金や受講料の一部返金などの特典を用意しています。これらを考慮して総合的な費用を比較することが重要です。

独学と通信講座を組み合わせる方法も効果的です。独学をメインにして、必要な講座だけを受講するという方法もあります。また、無料の動画講義を上手に使うことで費用を抑えることもできます。

他社の有料講座からの乗り換え割引を利用する方法もあります。アガルートでは、他の予備校・通信講座等の有料講座で学習されていた方限定で、対象講座の価格を20%OFFで販売しているキャンペーンもあります。

通信講座の選び方で失敗しないポイント

通信講座を選ぶときに大切なのは、その講座で勉強することによって目指したい目的や目標をはっきりさせることです。「スキルを向上させたい」「新しい趣味を見つけたい」「教養を深めたい」など、人によって講座を受ける理由があるはずです。目的がないまま講座を選ぶと、後で「こんなはずではなかった」ということになりかねません。

複数のサービスから資料請求して比較することも重要です。公式サイトよりも詳しい情報をチェックできる上、資料請求した人限定で利用できる割引キャンペーンが用意されている場合もあります。資料請求は無料でできるため、複数の資料を取り寄せて比較するのがおすすめです。

無料体験・受講相談を活用することもおすすめです。ほとんどの通信講座では、無料の資料請求や受講相談を実施しています。受講相談を利用すれば、公式サイトではわからない細かい点や疑問点について質問できるため、講座選びの失敗を回避できます。無料体験講座をいくつか受講してみることで、自分に合った講座を見つけやすくなります。

通信講座を選ぶ際には、各社のSNSでの評判や口コミなどを確認することをおすすめします。SNSや口コミでは、通信講座を実際に利用した方のリアルな意見や感想が多数投稿されています。高評価だけでなくマイナスな意見を知ることができるため、通信講座選びの参考になるでしょう。

質問回数制限の有無や、不合格時の延長、添削などのサポート体制は、特に初心者の方にはチェックすべきポイントです。質問や課題添削などサポート体制は充実しているか、教育訓練給付金制度は対象か、合格率や実績をチェックすることが重要です。

料金だけで判断しないことも大切です。料金の高さと合格率の高さは決して比例するものではなく、まずはあなた自身との相性が大切です。お金の部分だけを見て講座選びをするのではなく、サービス内容および質を重視しましょう。料金が安い講座は、安い理由をきちんと把握したうえで購入すべきです。例えば、教室を持たないため運営コストがかからない、質問サポートに回数制限がある、母体が大きいから安くできるなどの理由が考えられます。

教材サンプルで自分との相性を確認することも重要です。提供されるサンプルの一部を確認し、あなたにとって分かりやすい内容か確認してください。通信講座の命はテキストです。楽しく勉強が続けられるかどうか、講義はわかりやすいかどうか、問題集・受講ガイド・Eラーニングがしっかりしているかどうかを確認しましょう。

資格別の難易度と学習期間の目安

資格取得にかかる時間と難易度を事前に把握することで、計画的に学習を進めることができます。

比較的取得しやすい資格

登録販売者は学習時間250時間から300時間程度で、4ヶ月から6ヶ月の学習期間が目安です。介護職員初任者研修は最短約1.5ヶ月から3.5ヶ月で取得可能です。危険物取扱者乙種4類は比較的取得しやすい資格とされています。終活アドバイザーは4ヶ月の学習期間が目安で、早い人は2ヶ月程度で取得も可能です。終活ガイド3級は平均勉強時間1時間で、無料で受験可能です。

中程度の難易度の資格

宅建士は学習期間3ヶ月から6ヶ月程度が目安です。FP3級は受験資格がなく、比較的取得しやすい資格です。日商簿記3級は学習期間2ヶ月から3ヶ月程度、日商簿記2級は学習期間4ヶ月から6ヶ月程度が目安です。

やや難易度が高い資格

行政書士は学習期間6ヶ月から1年程度が目安です。マンション管理士は学習期間1年から1年半ほど、管理業務主任者は学習期間3ヶ月から6ヶ月ほどが目安となっています。社労士や中小企業診断士は士業のなかでは比較的簡単ですが、高収入を狙える資格です。

通信講座のメリットとデメリット

通信講座を選ぶ前に、そのメリットとデメリットを理解しておくことが重要です。

通信講座のメリットとして、まず自分のペースで学習できることが挙げられます。通信講座では、自分の好きな時間に勉強できます。仕事から帰ってきた時間や通勤の途中でも活用できるのは大きなポイントです。また、費用を抑えられることもメリットです。予備校のように大きな建物は必要ありませんし、必要となる人員も少なくできる通信講座は、費用面でも優れた勉強方法です。独学では不安なものの、そこまで費用をかけたくないという場合は、費用を抑えて効率的に学べる通信教育講座を活用するのがおすすめです。

一方で、通信講座のデメリットとして、自己管理能力が求められることがあります。通信講座は自分でスケジュールを管理して学習を進める必要があるため、自己管理能力が求められます。また、質問しにくい場合があることもデメリットです。通信講座ということで、どうしても質問しにくい環境の場合があります。回数制限や質問そのものがほぼできないものもあるため、注意しなければいけません。

シニア世代のための効果的な勉強法

シニア世代が資格勉強に向いている理由があります。社会経験が豊富な30代、40代、50代は、資格勉強を効率的に行うのに必要な「時間管理スキル」が若い頃に比べて身についている方が多く、それまでの人生経験や職務経験によって身に付いた知識が、そのまま資格勉強に役立つケースがあります。

記憶力低下をカバーする勉強法として、脳が勉強に慣れていないと長時間集中して勉強することが難しいため、1時間から2時間など時間単位ではなく、10分から20分など分単位で勉強時間を小分けに設定し、休憩をこまめに入れるのがおすすめです。短時間の勉強を繰り返すなかで、合間に身体を動かしたり深呼吸をしたりして脳に酸素を送り込むことを意識すると良いでしょう。

効果的な勉強法のコツとして、最短で合格するためのポイントは、「資格試験の内容を徹底的に分析する」「ゴールから逆算してスケジューリングする」「教材は絞り込む」「手を広げすぎない」の4つです。資格試験の勉強法では、最初に問題集を解くことから始めることが非常に大切です。過去問を研究することで、資格試験の難易度や今の実力と合格基準までの距離、今後どれくらい勉強時間を確保するべきかが明らかになります。「毎朝30分テキストを読む」「寝る前に5問だけ解く」など、小さな行動から日常に取り入れてみてください。勉強をする場所・時間帯もできるだけ固定しておきましょう。

学び直しで得られるメリットとして、学び直しは単なるスキル取得にとどまらず、「人とのつながり」や「生きがい」を取り戻すきっかけにもなります。資格取得を通じて地域の活動に参加したり、新しい仲間と出会うことで、社会との接点が自然に生まれ、心身の健康にも好影響を与えます。

まとめ

老後の資格取得は、再就職やセカンドキャリアの実現、そして新たな生きがいづくりに大きく役立ちます。通信講座を選ぶ際は、スタディングのような格安のオンライン講座から、ユーキャンやフォーサイトのような手厚いサポートのある講座まで、様々な選択肢があります。自分の学習スタイルや目的、予算に合わせて最適な講座を選ぶことが重要です。

教育訓練給付金制度を活用すれば、受講料の20%から最大80%が戻ってくる可能性があります。対象講座かどうかを事前に確認し、賢く制度を活用しましょう。

資格取得は決して簡単なことではありませんが、計画的に取り組むことで、充実した第二の人生への大きな一歩となります。まずは興味のある資格について資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

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